どうもこんにちは。
いきなりですが、今回から新シリーズ、「ラプターズ日記」を始めることにしました。
トロント旅行の記事にも書きましたが、僕は大のラプターズファン。現地観戦も3試合観戦したことがあります。
そんな僕が、気が向いたときにラプターズの情報を発信していきます!(情報を発信というより、単なる僕の感想になると思います。笑)
今回このシリーズを始めるきっかけになったのは、昨日のプレーオフカンファレンスセミファイナルでの出来事があったから。
プレーオフが始まり、マジックとのシリーズは難なくラプターズがスイープしました。
あのシリーズはファンとしてもとても安心して観ていられました。
しかしですよ!!
セルツとのシリーズが始まり、まさかの二連敗。
ラプターズにとって一戦目を落とすことはいつものこと。なので初戦を落としても、「まあ次から修正してくれるだろう」程度に考えていました。
しかし蓋を開けてみれば二戦目も落としてしまうという結果。
この時ぐらいから、マジでやばいなと思い始めました。
そんな中で始まった、第三戦。ここを落とすとほぼ負けが決定しますので、まさに絶対に負けられない戦いです。
データによると、3敗してから4連勝したシリーズは1つもないそうですしね。
試合の感想
最初の数分はラウリーの得点が続き、調子が良さそうだったので、「お、今日はいけるんちゃうか?」と思ってました。
でも、すぐに逆転されてしまいました。その後もずっとセルツのリードで試合が進んでいきます。
3Q終わりも10点差くらいつけられてたので、本当に祈るように観てました。
でも、4Qの途中で、1Qぶりにラプターズがリードします。ここで、またいけそうと思い始めました。笑
もちろん、ずっと信じてましたけどね!
ラプターズが最後の方で追い上げるのはいつものことですから。
でもセルツはやっぱり手強かった。リードしたと思ったら、すぐ追いついてきてなかなか点差を広げさせてくれない。
2点ビハインドで残り30秒ぐらい。ヴァンブリートが同点のレイアップ!!
個人的にヴァンブリートはめちゃくちゃレイアップが上手いと思ってます。たまにとんでもないレイアップ決めますからね(笑)
それ決めるか!?みたいな。
土壇場で追いついたラプターズ。でも、ここで事件が起こります・・・
ケンバのえっぐいパス!!!
しかも残り0.5秒。完全に終わったと思いましたね。
まあケンバのノールックパスも凄かったけど、ガソルのミスやったとも思います。
あそこは、ガソルがケンバじゃなくてタイスのマークにいくべきやった。
ガソルも決められた後、悔しそうな表情してますもんね。
なにしてんねん!!って思って絶望してました。
で、タイムアウト明けの残り0.5秒。
ラプターズのメンバーたちにはまだ闘志が残ってるみたいです。
でも見てる側からすれば、残り1秒あるならまだしも、0.5秒しかなかったらキャッチして時間切れで完全にアウトと思って諦めて観てました。
しかし!!去年のレナードのブザービーターぐらいの歴史に残る場面が生まれます!!!
入ったとき、今まで出たことないような声出ましたよ。「ヴォッ!!」みたいな。
例えるとしたら、すれ違いざまに通り魔に刺されたら出そうな声。
いやー、ほんまに信じられませんでした。フレディでもなく、シアカムでもなく、まさかのOG。
まさにOG, OHH MY!!!って感じでした。
この後はしばらくにやけてしまいました。
この場面で好きなのは、まずはラウリーの笑顔。
決まった瞬間、全速力でOGのところに走ってきて、飛びついてます。
34歳ですよ。可愛すぎませんか??
ラウリーの笑顔を世界中でシェアできたら、戦争なんてなくなると思います。
ほんまにラウリーの笑顔は人を幸せな気持ちにしてくれます。去年のファイナルのときもそうでした。
それから、ノームが走ってきてるのも好き。ノーム、めちゃくちゃアツい男なんですよ。
コート内外でめっちゃ声出して、選手を鼓舞してる姿をなんかの動画でみて、それからさらに好きになった選手です。
だからこそ、味方のスーパープレイがあったときはリアクションももの凄いです。ベンチから何か叫びながら全速力で走っていってますからね。
他のベンチメンバーはちょっと出遅れてますが、ノームだけコートにいたメンバーと同じタイミングでOGの傍に到着してます。
話がだいぶ逸れましたね。戻します。
このラストシーン、OGのパスも凄いんですけど、個人的にはラウリーのパスが何より凄いと思ってます。
0.5秒でキャッチ&シュートするには、それだけ正確なパスを放り込む必要がありますが、それをラウリーは見事にやってのけました。
しかも、目の前ではあの巨大生物、タッコ・フォールが邪魔してる中でですよ。
最初、ラウリーが近くのパスカルでもフレディでもなく遠くにボールを投げたとき、同点狙いのアリウープパスなのかと思いました。
でもそのボールの先はコーナーのOGで、ラウリーの正確無比なパスをキャッチしてそのままシュート。
あのパスがちょっとでもずれてたらシュートを打つまでに時間切れになってたかもしれないし、打てても入ってなかったと思います。
この試合ではゲームハイの31点を記録したラウリー。大事なところで踏ん張って活躍してくれます。
やっぱり、さすがラウリー。この一言に尽きます。
試合後インタビュー
試合後のインタビュー動画です。
インタビュアー「どうしてあんなビッグプレーの後にあんなにクールだったんですか?」
OG「入ると思ってた。俺は外すと思ってシュートを打つことはないよ。だから全然驚かなかった。」
かっこよすぎませんか・・・??
まさにラプターズ公式の言う通り「地球で最もクールな人間(the coolest human on the planet)」です。
ラストプレーに関する詳細な記事も載せときます。

記事によると、このプレーを思いついたのはOGらしいです。
OGが2008年の色んなプレーを集めたビデオを見たことがあって、その中のハビー・ブラウン監督のセットを思い出して、実行したそうです。
OGが言うにはもともとシアカムがファーストオプションのプレーだったみたいですが、フレディは自分がファーストオプションと思ってたみたいです。笑
で、ラウリーの中ではフレディがファーストオプションで、その次がシアカムだったと。
思いつきのプレーだったので、選手の認識がバラバラだったんですね!よくそれで成功したな(笑)
記事にはセルツ目線の内容も書かれてます。
ラウリーがボールを入れるとき、テイタムはOGがコーナーに動いてるのを見て声を出して周りに伝えてたみたいです。
でも、ブラウンはそのままシアカムをマークしてたと。
シアカムが移動したら次はブラウンのところにガソルが来た。
スマートがブラウンをコーナーにいるOGのカバーに行かせようとしたけど、その時にはもう手遅れだった。
いや~、あの数秒で色んな駆け引きがあって、その結果がこのスーパープレイに繋がったんですね!
バスケはやっぱり奥が深い!プレー経験のない素人の僕にはわからないことも多いです。汗
次は超大事な3戦目!!課題もある。
次回の第3戦は日曜日の朝7時半からです。(この記事を書いてるのが土曜の深夜2時半なので、あと5時間しか寝れない・・・)
次の試合を落としてしまうと、1-3なのでだいぶ厳しくなってしまいます。
なんとしてもタイに持ち込んでもらいたい!(ダジャレみたいになりましたがそういう意図はありません。)
できることなら、去年のバックス戦の時みたいにこっから4連勝してもらいたいですね!
そのためには、やっぱりシアカムの復調がカギになると思います。
シーズン中は平均22点くらいとってたのに、プレーオフに入ってからは16点くらいに落ちてしまってるみたいです。
別に、毎試合コンスタントに二桁得点してるので、悪くはない。
悪くはないんやけど、普通の選手になってしまってる。やっぱりラプターズファンたちはもっと爆発的な活躍を期待してます。
最近はネットで見ててもよく叩かれてる印象。次の試合ではそんな人たちを見返すような活躍をしてほしいです!
おわりに
もともと第7戦までもつれ込むとの予想も多かったこのシリーズ。接戦になることは予想できてました。
第7戦までいってもいい。とにかく、最後はラプターズが笑ってカンファレンスファイナルに進めれば!
ということで、残りの試合を楽しみにしていたいと思います!
このラプターズ日記も続ける予定なので、これをきっかけにラプターズファンが増えたらいいなあとか密かに思ってます。
そのためには面白い記事を書けるようにならねば。
それではまた!
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