こんにちは!
最近、サウナが流行ってるのをご存知でしょうか。
「ととのう」とか「サウナー」とか、サウナ用語を最近よく耳にしますが、正直僕はそこまでサウナには興味ありませんでした。
「The Sauna」に行くまでは!!
サウナに全く興味がなかった僕がすっかりサウナにはまってしまったのは、この「The Sauna」でサウナの素晴らしさを知ったから。
今回はサウナ好きも注目する、長野県の「The Sauna」のレビューをしていきたいと思います!
「The Sauna」に行こうかなと思っている方や、次に行きたいサウナを探している方の参考になればなと思います。
The Sauna とはどんなとこ?
つい先日、友人と三人で長野県にある「The Sauna」に行ってきました。
最近なにかと話題のサウナですが、僕は好きでも嫌いでもないという感じでした。
そんなある日、急に友達から「長野のサウナ行こ!」と誘われ、僕を含めて三人で長野へ旅行に行くことに。
「なんでわざわざ長野のサウナまで??」と思ったのですが、マジで行ってよかった。
「The Sauna」というのが何なのか簡単に説明すると、もともと「LAMP」というゲストハウスがあったところに、施設を追加するかたちで造られたサウナです。

現在のThe Saunaのオーナーであるべべーさん(外国人ぽいですが日本人です。笑)という方が、サウナが好きすぎて遥々フィンランドまでサウナ旅行に行き、そこでサウナのことを勉強して日本に自分で作っちゃったそう。
なので、サウナも薪を焚いて室内を温めるタイプの、本格的なフィンランド式サウナです!

LAMP自体はゲストハウスなので、もちろん泊まることもできますよ!
レストランがついていたり、アクティビティにも参加できたりするので、LAMPに泊まるだけで1日が完結してしまう最高のゲストハウスです。
もちろん、僕たちは今回LAMPに宿泊しました!
The Saunaまでのアクセス
The Saunaは長野県の長野市にあるのですが、中心部からは少し遠く、長野駅から車で一時間ほどの場所にあります。
僕たちは東京から長野駅まで新幹線で行き、そこでレンタカーを借りて行きました。
東京から長野までは、新幹線の種類にもよりますが長くても二時間以内には着くので、割と行きやすいかなと思います。
新幹線の種類は、東海道新幹線の「のぞみ」と「ひかり」みたいに、「はくたか」と「あさま」の二種類があります。
はくたかで行くと約1時間半、あさまで行くと約2時間かかります。
ちなみに、新幹線はJR公式の「えきねっと」で買うと安く買えます。ただし、一か月前くらいには買っておかないと、直前になると通常料金でしか買えなくなります。
通常料金は約8,000円です。これでも往復1万6,000円なので十分安いですけどね。
僕たちは10%オフの金額(約7,000円)で買いましたが、もっと早く取っておけば、50%オフや30%オフなんかでも買えちゃうので、えきねっとで購入することを強くおすすめします。

長野駅からLAMPまでは、日産レンタカーで車を借りて向かいました。
長野店と長野駅東店がありややこしいですが、駅付近にあるのは「長野駅東口店」なので、注意してください。
ココが凄いぞ、The Sauna!

完全予約制の、圧倒的なリラックス空間
サウナというと、普通は銭湯なんかの中にあって、他のお客さんと一緒の空間でテレビを見ながら・・・という感じですよね。
でも、The Saunaはその辺のサウナとは全く違います!
まず、サウナは完全予約制。1枠2時間制で、定員も8名までなので、その辺のサウナみたいにおじさんがごった返す暑苦しい思いをする必要はなし。
貸し切りでの利用もできるので、仲のいい友達と行ったら最高ですよ。普通のサウナであれば周りのお客さんに気を遣わないといけませんが、ここでは思いっきり騒いでも問題なし。(サウナで騒ぐことはあまりないと思いますが。笑)
ちなみに僕は4人で行ったのですが、たまたま他のお客さんがおらず貸し切り状態でした。通常料金で貸し切りなんてなんとお得なんでしょう。
2人ぐらいの少人数だとおそらく他のお客さんと一緒になると思いますが、4人とかならこんなラッキーがあるかもしれません。
仲のいい友達4人で、時間も忘れてゆっくり会話をしながらサウナを堪能しました。
日本でも数少ない「薪サウナ」。じんわり温まれて苦しくない!

僕はこれまで、サウナは呼吸がしにくい苦しい空間だと思っていました。
だから、そんな熱くて苦しい場所を好むサウナーたちの気持ちもわからなかった。
そんな中でやってきたThe Sauna。
入ってしばらく経ち・・・
あれ、苦しくない!会話も普通にできる!!
なぜかいつものような苦しさを感じない!びっくりしました。
The Saunaで働いている友達と一緒に入っていたので理由をきいてみると、おそらく「薪サウナ」だからじゃないかとのこと。
そのおかげか、苦しい熱さではなく、体の中心からじっくり温まれるような心地よさがありました。
普段なら5分も経つと苦しくなってくることも多いのですが、ここでは時間も忘れて楽しく会話をしているうちに、多分15分くらいは入っていたんじゃないかと思います。
ちなみにこのサウナでは、スタッフさんたちが薪を入れて常に火の管理をしているそう。
入っている時も、たまにスタッフさんが「火加減大丈夫ですか?」と聞きにきてくれます。
なので、貸し切りであれば自分たちが好きな温度に調整してもらうことも可能です!
アロマ水でセルフロウリュ
僕はここに来るまで、ロウリュという言葉の意味すら知りませんでした。
ロウリュとは、熱々のサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させること。体感温度を上げて、発汗を促す作用があります。
銭湯ではオートロウリュの機能が付いているところもあり、その名のとおり定期的に自動で水がかけられます。
ロウリュが何なのか知らなかった僕も、友達に「ロウリュしてみる?」と言われて初のセルフロウリュ。
サウナ室の中央に柄杓と水が用意されているので、それをストーブの周りのサウナストーンに思いっきりぶっかけます。
ジュワアっと音が鳴り、一気に体感温度が急上昇。汗が吹き出します。
そして僕が驚いたのが、水蒸気の匂い。実はただの水ではなく、アロマ水とのこと。
いい香りが部屋に広がり、リラックス効果も高まります。
貸し切りであればセルフロウリュし放題ですよ!
キンキンに冷えた水風呂
サウナに欠かせないのは、やっぱり水風呂ですよね。
僕は正直水風呂は得意ではないのですが、サウナーたちはキンキンに冷えた水風呂を求めるそう。
友達も最初は水風呂が苦手だったけど、いつの間にか冷たい水風呂を求めるようになったらしい。
水風呂は冷たければ冷たい方がいい。と豪語しておりました。笑
The Saunaの水風呂はサウナ室を出てすぐのところにあるのですが、地下水を引いているそう。

今回僕が行ったのが12月ということもあり、外に設置された水風呂はなんと0℃近くまで冷えているとのこと。
スタッフの友達も冷たい水風呂が大好きですが、これはさすがに冷たすぎるので、一度全身浸かって、2秒ぐらいで出るくらいでちょうどいいと言ってました。
火照った体にかけ水をして、ザブンと飛び込みます!
銭湯では頭まで浸かるのはマナー違反ですが、The Saunaでは頭まで浸かっちゃってOKとのこと。
さっきまで熱かった体が一気に冷やされます!アドバイス通り2秒で出ると、ちょうどいい感じ。
キンキンに冷えた水風呂が大好きなサウナーには堪らないのではないでしょうか。
自信がある方は、何分入っていられるか耐久レースもしてみてください(笑)
満点の星空の下で外気浴、そしてととのった!!
サウナの基本サイクルは、サウナ→水風呂→休憩。
The Saunaでは、サイクルの終点である休憩も圧倒的なんです。
木に囲まれた自然の中に設置されているのは、ただの椅子ではなくリクライニングチェア。
しかも、その辺の銭湯にあるようなプラスチック製のものではなく、キャンプで使われるような布地のチェアです。

これに寝っ転がり、見上げた先には満点の星空!!
写真はiPhoneで撮ったのであまり綺麗に撮れませんでしたが、肉眼で見るともっと凄いです。

こんな綺麗な星空は都会では絶対に見れないですよね。自然の中のサウナの醍醐味です。
しかもなんと、生まれて初めて流れ星が見れました。あの一瞬で願い事をするのは不可能ですね(笑)
あとそれから、冬の時期に欠かせないのが、ポンチョ。
受付でレンタルすることができます。冬に生身での外気浴は寒すぎるので、ポンチョは必須アイテムです。
これを着てリクライニングチェアに座ると、あら不思議。
水風呂から上がって寒かったはずなのに、まるで布団に入っているような感覚に。
ゆっくり目を閉じると、頭がフワーっとしてきて・・・
ととのった…!!
これが、僕が初めてサウナでととのった瞬間でした。
ポンチョのレンタルは有料ではありますが全然高くないので、冬に行く方は絶対にレンタルしましょう!
ゲストハウス「LAMP」のご飯がめちゃくちゃウマい!
さて、サウナで最高の時間を過ごした後は、お腹も空いてくるというもの。
サウナ後のご飯は「サ飯」と言われますが、もちろんサ飯も食べられますよ!
冒頭でも紹介したように、The SaunaはゲストハウスのLAMPの中に造られたサウナです。
このゲストハウスの中に、レストランも併設されています。
しかも、ここのご飯はマジでめちゃくちゃ美味しかった…!
サウナなしでも普通に行きつけにするくらいのレベルの高さでした。
それでは、今回ここで食べたおすすめのメニューを紹介します!
1.ラム肩ロースのたたき

レアに焼かれたラム肩ロースに、ポン酢ベースのタレがかかっています。
噛めば噛むほどに旨味が出てきて、もう最高。
2.山賊焼の親分

山賊焼の親分という名前の理由はよくわからないのですが、これもめちゃくちゃ美味かった!
3.ピザ

すみません、ピザの名前は忘れてしまいましたが、ピザです。笑
イタリアンのお店というわけではないのに、このクオリティ。
4.マーボー丼

すみません、写真を撮るのを完全に忘れており、お皿に取り分けた後の汚い写真しかありませんでした。笑
これがめちゃくちゃ美味しくて、この日一番感動したかもしれません。
ピザからマーボーまで、ジャンル違うのに全部がホームラン級の美味しさなのが凄すぎる。
5.野尻バーガー(※ランチのみ)

LAMPに来たら絶対に食べなければいけないのが、ハンバーガー。
ハンバーガーはランチ限定で、夜のサウナ後には食べることができないので注意。
僕たちもサウナに入って一晩泊まり、翌日のチェックアウト後に野尻湖の周りを散歩した後、ハンバーガーを食べに戻ってきて食べました。
これはスタッフの友達おすすめの野尻湖バーガー。
他にも色々な種類のハンバーガーがあるんですが、おすすめを聞いたところこれが一番とのこと。
分厚いパティに加えて、これまた分厚いベーコンもサンドされています。
これを写真にちょっとだけ写っている自家製レモネードと一緒にいただきました。
マジでここで食べたもの全部が絶品すぎてびっくり。
都内で渋谷とか代官山に出店しても絶対大人気カフェになるだろうなと思いました。
Tha Saunaまとめ
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今回紹介したTha Sauna、いかがでしたでしょうか。
少しでも行きたいと思っていただけていれば幸いです。
サウナに興味がなかった僕をサウナに目覚めさせてくれたサウナ。
今では週一でサウナに通うぐらいサウナが大好きになりました。
サウナに興味がない人でも、一度ここに行ってみると価値観が変わりますよ!!
それから、The SaunaがあるゲストハウスのLAMPも最高。
食べる、ととのう、泊まるまでをここで完結でき、LAMPに来るだけで完成された一つのレジャーを体験できます。
特にレストランは最高で、レストランのためだけにも行きたいくらいのクオリティでした!
近所にこんなレストランがあれば、毎日のように通いますよ。笑
以上、The SaunaとゲストハウスLAMPの体験レビューでした!
それではまた!
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